特集:
2008/06/02 日記<圧迫面接>
圧迫面接
圧迫面接(あっぱくめんせつ)とは、面接で受験者に対して、わざと意地悪な、もしくは威圧的な内容の質問や反論をし、これに対する応答・対応を評価する面接方法である。『面接の達人』といった就職試験ノウハウ本の中で定義づけられた。営業職など、仕事上不特定多数の顧客や取引先に応対する必要のある業種において、クレームや要望にきちんと対処出来るかどうかを見ため行われる事が多い。又、緊迫した状況に遭遇した場合において、冷静に、そして適切に対処できるか否かを見るために、警察官などの公務員の採用試験においても行われる事も多い
就職試験ノウハウ本どおりの、いわゆる教科書的回答に終始する受験者の「本音」を見るために行われることもある。圧迫面接においては、回答それ自体ではなく、感情的になることなく臨機応変に迅速かつ冷静な回答をする「態度」が評価される。面接担当者に声を荒げて反論する等の感情的反応や、逆に言葉に詰まり、反論できずに黙り込んでしまう萎縮した態度は大きく評価を下げる。又、圧迫面接に対し不快感を表明したり、表明しなかったとしても面接官に不快感を悟られる事も評価を下げる。
圧迫面接の問題
圧迫面接自体は古くから行われてきたが、ことにバブル経済崩壊後の就職氷河期において、企業が強い立場を背景に、新卒採用や中途採用において恒常的に行われるようになり、1994〜1995年ころには社会問題化したことがある。
不況を背景に各企業が新規採用を控える一方で、多数の応募者が殺到したことから、圧迫面接が問題化しても、受験者はいくらでもいるという人事採用者の驕りがなかったとはいえない。また受験者の増加に伴い、人事スキルの乏しい従業員が面接に当たるケースが多かったことも、安易な圧迫面接の増加につながった。面接官が、圧迫面接名目で受験者をいびってウサ晴らしをする悪質なケースも散見された。しかし、近年では、圧迫面接は「面接の名を借りたパワーハラスメント」ないしは「セクシャルハラスメント」とされ、「人格否定」「人権侵害」と非難されることにもなりかねない。またインターネットの爆発的な普及もあり、受験者が「あの会社は圧迫面接をするので受けないほうが良い」「圧迫面接で不愉快な思いをした」などという悪い噂がすぐに広まってしまい、応募者が激減したり、企業イメージ自体の著しいダウンに直結することが多い。ことに2000年代後半からは、景気の回復、団塊の世代が定年退職することによる人手不足による「売り手市場」に転換しており、圧迫面接は以前に比べるとかなり減っているとされる。また、昨今では受験者が何でもかんでもすぐ圧迫面接だと捉えてしまう傾向が強いとされる。
圧迫面接の例
圧迫面接に際しては、例えば以下のような質問が受験者に投げかけられる。
この他、筋の通った発言に対しさらに問い詰めたり、「絶対に無理だ!」と受験者を否定するような事も一つの技法として行われる。
関連項目
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